上地流伝承研究所

欧琉会の実践コミュニティを通じて、上地流空手の伝統を深く学べる 上地流伝承研究所にアクセスできます。
このプログラムでは、上地 完英先生や 友寄隆宏先生 によって伝えられた伝統的な上地流空手を学ぶことが中心です。

研究所について

この学習プログラムは、沖縄の道場で実践されてきた伝統的な 10級制（10 Kyu システム） に基づいて構成されています。

国際上地流空手連盟（IUKF）と上地流空手道協会にも認められているトレーニング体系を採用。

このプログラムでは、すべての 型の習得、および 級・段向けの約束組手を学ぶことができます。

上地流の歴史やオリジナル型を学ぶ機会も提供されます。

プログラム内容

研究所には、以下のような多様なクラス形態があります。
オンラインレッスン（プラットフォーム経由）個別ビデオセッショングループによるオンラインクラス実地（面）でのグループ稽古パーソナライズされた個人レッスン特に遠隔地（たとえばトゥールーズ以外）に住む修行者には、プラットフォーム＋グループ／個別ビデオレッスンの組み合わせが推奨されています。

トゥールーズ近辺の方には、対面稽古やプライベートレッスンへの参加も可能です。

このような遠隔学習とオンライン学習を組み合わせた方式は、実績があり、世界中の修行者（複数大陸／国）から支持されています。

専門トレーニング・モジュール

研究所には、さらに深く上地流を探求するための特別な学習ブロックが用意されています。

3つの練習レベル

上地流には 8つの基本型（8 Katas） がありますが、それぞれに 3段階の実践レベル があり、練習者の習熟度や目的に応じて異なる力学での練習が可能です。

上地流旧式「The Old Way」

オキナワ伝統の稽古法をより深く理解するための特別なトレーニング循環です。これは、友寄隆宏先生の教えと、ジョージ・マットソン先生 によって伝えられた方法を融合したアプローチです。

約束組手

級　組手：色帯の間で稽古される基本的な約束組手。
段　組手：初段以上や昇級試験に必要な組手。

陰陽の概念

上地流の技術には 陰陽の原理を応用します。これは単なる哲学的な概念ではなく、力のバランス、流れ、技のダイナミクス を深く理解するための実践的な要素です。

古い型

伝統や歴史を探求したい修行者のためのモジュールです。オリジナルの セイサン 型（古い セイサン、第二 セイサンなど）を含む、歴史的な型のフォームを学ぶことができます。